マイクロエースの扇風機

こんにちは。

今回はマイクロエースの扇風機プラモデルについて書きたいと思います。

マイクロエースというと今は鉄道模型メーカの印象が非常に強いですが、一昔前のマイクロエース(厳密には前身の有井製作所)はプラモデルがメインで、その中で扇風機のプラモデルを発売していました。

 

6種類ぐらい発売していたと思いますが、その中で今回紹介するのは「水鳥」と「浜風」です。

10年以上前にたまたま大宮のロフトの中のビレッジバンガードに売っていたのを見て懐かしさのあまりに衝動買いしてしまったものです。

 

まずは、水鳥です。

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背が高いモデルで、小柄な扇風機です。

羽は3枚タイプで薄い青色になっています。

ところどころ接着剤が弱くマスキングテープで応急処置していますが、気にしないでください。

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土台部分。

つまみはダミーです。スイッチは右の4つのボタンですが、左右2個ずつ一体となっていて、実質2個のスイッチになっています。左2個がOFF、右2個がONです。

 

次に浜風です。

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水鳥に比べると大きめです。(水鳥が1/4スケール、浜風が1/3スケールだそうです)

緑を基調として、羽は3枚の薄い青色です。

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土台部分。

同じく左のつまみはダミーです。

スイッチは4つのボタンがありますが、真ん中の2個は一体で、実質3個のスイッチになっています。左から「停止」「涼風」「強風」と風量が2段階で調整できます。

またこの扇風機は首も振ります。

 

ただ、実際動かしてみると振動がすごくうるさいです笑

そこは愛嬌ですかね。涼しむためのものではなく、ミニチュアという感じですね。

 

90年代初頭ぐらいまでは、このマイクロエース(有井製作所)以外にも童友社など複数メーカーから扇風機のプラモデルが出ていました。

子どもの頃たくさん買い集めいていたのですが、壊してしまったりとかで当時購入したものは今は持っていません。

最近は入手困難で、当時のプラモデルを保管しておけばよかったと強く後悔しています。

でも何とか今回紹介した以外にも6種類ぐらい手に入れたものがあるので、機会があれば紹介したいと思います。

 

扇風機のプラモデル、今再販したらウケがよさそうだと思うのですが、もう生産しないのでしょうか。

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