KATO 東京メトロ16000系5次車その1
KATOから2020年4月26日に東京メトロ16000系5次車が発売になりました。
16000系というと1次車~5次車まで存在してざっくりとした違いは、1次車は先頭の非常用扉がセンターにあり、2,3次車からは左側に寄った位置に扉が変更になりました。
また4,5次車からは緑に白の帯から、緑に黄色の帯に変更になり、さらにVVVFメーカーが東芝から三菱に代わり走行音が大きく変わりました。
といった感じですが、模型ではKATOからのみ2次車タイプが模型化されていました。そして今回帯の色が変わった5次車仕様が加わったということですね。
今回の5次車は2次車と同様の6両基本セットと4両増結セットでの発売で、
6両基本セット 17,600円(税抜き)
4両増結セット 8,900円(税抜き)です。
ちなみに2次車は
6両基本セット 16,000円(税抜き)
4両増結セット 8,000円(税抜き)と価格アップしています。
早速開けてみましょう。
基本セットは、車両と取扱説明書、行き先表示シール、交換用の先頭表示パーツで、増結セットは車両と取扱説明書のみになります。
まず行き先表示です。
01S 各駅停車 北綾瀬
27S 準急 向ヶ丘遊園
49S 各駅停車 我孫子
11S 各駅停車 代々木上原
23S 各駅停車 綾瀬
29S 急行 向ヶ丘遊園
優先席シール、女性専用車シール
の内容となっています。
本線の10両が北綾瀬に入線するようになったり、小田急線の乗り入れが多摩線から本線へシフトしましたが、早速それが反映された内容になっています。
向ヶ丘遊園もいいですが本厚木があってもよかったかなと思います。
次に交換用の先頭表示パーツです。
2次車の時は交換できませんでしたが、今回は交換できます。
交換用パーツは準急 向ヶ丘遊園と各駅停車 我孫子が印刷されています。
次に車両です。
まずは、綾瀬・北綾瀬・我孫子寄りの10号車、16029になります。
左が今回発売の5次車、右が比較の2次車になります。
5次車は各駅停車 北綾瀬が印刷済みとなります。
当たり前ですが実車同様帯の色が異なります。
次に屋根です。
下が5次車、上が2次車です。クーラーの形状違いが再現されています。
側面です。
側面の行き先表示について、2次車は代々木上原が印刷されていましたが、5次車は選択先になっています。
2次車が発売されたころのKATOは、買ってすぐに走らせられるをコンセプトに、シール含めてユーザー取り付けがない状態でしたが、やっぱりシールが別売りだったりとか不評だったのですかね。
最後に妻面です。
カプラーが最近主流のフックレスタイプのものに変更となっています。
これで2次車とはそのままでは連結できません。
というか混結はないので支障がないですが。。。
今回はこの辺りにします。
他の車両は続きで書きたいと思います。