新今池ビルを回想する1
新今池ビルが2020年2月24日に立ち入り禁止になり、とうとう取り壊しが始まりそうです。
そこで、今回は過去に訪問した新今池ビルについて書きたいと思います。
新今池ビルはあまりにも有名で多くの方が解説しているので、ここではただの訪問記録にとどめます。
(訪問記録は全て2019年4月30日のものです。)
なお、関東住まいの私にとってせっかく名古屋方面に向かうので、新今池ビルだけではもったいないと思い、新東名高速の120km/h引き上げ区間も堪能しつつ、大阪・奈良の酷道308号、レトロ自販機で有名な京都のドライブインダルマもセットで向かうこととしました。
新今池ビルは、名古屋市千種区の名古屋市営地下鉄今池駅に直結する形であります。
まずは1階の入り口とテナントの案内です。
(外観写真撮り忘れました。)
B1階~6階までありますが、噂通りガラガラです。
ちなみにテナントとして記載がありますが、2階のウニタ書店とB1階のプロミス以外はやっていません。
こんなのでよくビルを維持できているなと思います。
次に一度外に出て、裏側の階段から一番やばい地下1階に行きます。
地下に向かう階段の踊り場から撮った写真です。
昼間ですよ。雰囲気がやばすぎます。
一人でいるが勇気いります。
そして、上の写真の反対側
踊り場の壁に大きく消費者金融の看板が煌々と点灯しています。
場末感満載ですね。
普通だったら、足を踏み入れないです。
階段を下りるとこんな感じで狭い通路に辿り着きます。
ここで振り返ってみると。。。
はい、でました巨大文字だけ非常口
これ恐怖しかないですね。
1982年4月1日からは現在のピクトグラムタイプになりましたが、それ以前は文字だけの非常口でした。古いビルには今も残っているところがありますね。
個人的には明朝体の文字だけ非常口が最上級に怖いです。
幼少期に見た明朝体文字だけ非常口、今でも鮮明に記憶に残っています。
狭い通路を進むと、突き当たります。その突き当りの正面にまた巨大文字だけ非常口。
ここ怖いですね。
どうでも良いですが、お手洗いの看板にかぶせて文字だけ非常口が設置されています。
この写真の左側に行くと今池駅構内につながり、右方向(点灯している文字だけ非常口の方向)は地上に出ます。
今回はこのあたりにします。
B1階の続きと、2階は別で書きたいと思います。